ChatGPTでの不正防止
ChatGPTなどのAIツールを用いて解くことはできない試験となっています。
リアルなコーディング環境
テストには、実務に近いコーディング環境を用います。
スキルレポート
テスト結果と合わせて、候補者の強み・弱みを記載したスキルレポートを自動発行
テストの目的、アプローチ及び能力測定方法
以下に記載の目的で、本テストを実施しています。
- 現時点でのプログラミング能力
- 課題文に基づいて解決方法及びアルゴリズムを考えられる、基本的な課題解決能力
本テストには、C++言語を用いて取り組んでください。
本テストは、ソフトウェアエンジニア職への応募者を対象とした試験です。
より細かなターゲット層は下部に記載しています。
本コーディングテストでは、Boost ライブラリ関連の知識、アルゴリズム設計、課題解決能力を測定し、それぞれのスコア、コメントが表示されます。
評価項目1: Boost ライブラリ
課題解決には、ブーストライブラリに関する知識に加え、ライブラリの活用が求められます。本テストは、実務に近い状況での課題が設定されています。課題を解くためには、問題文で与えられている条件や指示をしっかりと読み込んで、またC++がデータ型の扱いに厳しい言語であることを十分に考慮して、課題を解く必要があります。分析力、演繹的思考力、発想力、柔軟な思考力といった、コンピテンシーを測るような問題を作成しています。
評価項目 2 : アルゴリズム設計、課題解決能力
本テストは、既に処理済のデータを蓄積し再利用するなど、データ構造の知識を問うものです
コーディングテストの解答例
次第点の解答
アプリケーションは、リクエスト毎にビュー数の最大値または最小値を取得しています。解決策は最適ではなく、同じ範囲が繰り返し処理されてしまっています。
合格点の解答
処理済みの範囲をキャッシュできるよう工夫しています。同じ範囲が繰り返し処理されるようなケースで、コードの実行が高速化しています。
模範解答
記載したコードは全てのテストケースに合格しており、セグメント木に基づいた発想となっています。範囲に対するクエリを実行できます。更新は、すべてのデータをロードした後に行うことができます。
問われている能力
本テストでは、以下の能力を試しています。
- 指示書や仕様書を読み解き、理解する力
- プログラミング構文への理解(言語構造を定義するルールを理解しているかどうか)
- 変数と単純なデータ構造を使用してデータを保存および再利用する能力
- 条件式や反復を活用して、プログラム実行を制御できるか
- 問題を細かく分解し、解決するための関数を定義、実行する能力
- アルゴリズムを元にコード設計できるか
- クラステンプレート、外部ライブラリ(boost)を活用できるか
- 標準ライブラリへの理解
- 課題解決力
- 単体テスト結果の解釈
ターゲット層
本テストは、C++言語を得意とするプログラマーを対象としています。特にターゲットとなるのは
- 1年以上、3年未満程度の経験を有する C++エンジニア
テスト形式
本テストは、2つのコーディング課題から構成されています。
応募者の解答は、チャレンジロケットの採点機能を用いて即時に採点されます。
スコアは自動で算出されます。
制限時間は120分(問題改変に伴い変更する可能性有)。
所要時間は平均60-80分。
本テストを用いて、下記が可能です。
- 候補者を能力毎に差別化
- 自動でスコア、総評レポートを取得
- 評価プロセスからバイアスを取り除く
- 候補者の一次評価にかかる手間を省く
- 基準レベルに達していない候補者への面談時間を節約する
- 高いスキルを持つ求職者を抽出
評価方法
候補者のコーディング能力は、以下のスキーム通りに評価されます。
- バーチャルなコーディング環境で受験し、チャレンジロケットのWebプラットフォーム上に直接解答します。候補者が自身のPC等に追加でインストールする必要はありません。
- 解答となるコードは、様々な難易度から成る複数のテストケース毎に実行されます。
- チャレンジロケットのコード検証機能が、記載されたコードの正しさを自動判定。
- 複数ケースの入力に対応するコードが提出された場合のみ、全テストケースにてプログラムを実行。
- 中堅クラス C++エンジニア
- シニアクラス C++エンジニア
- 数理的アルゴリズム
- Boots
スコアを返すだけではありません。
簡潔で、理解しやすいスキルレポートを提供します。
スキルレポートでは、ブースト、アルゴリズムの二項目について深掘りします。
何故上記の二項目が重要なのか、評価レンジについても説明します。
Boostライブラリに関する知識の深さを問うことで、マルチスレッドや正規表現、型トレイトなど、C++の様々な機能や技術を応用できる証明となります。Boost ライブラリを使えることは、C++エンジニアにとって重要な指標であり、第三者製のライブラリをプロジェクトに組み込んだ経験があることを示します。
エンジニアの現場で、アルゴリズムに関する深い知識が問われることは少ないですが、基本的なデータ構造やアルゴリズムについては理解し活用できることが必要です。
本テストは平均、点数分布などの調整を実施しており、有意性のある結果が得られます。
受験者を想定したサンプル集団にテストを実施、正規分布に近づけることを目標に、難易度調整を行いました。全てのテストグループは30人以上の参加者で構成しております。
スコア分布
This chart shows how much of the candidates scored in a specific range.
実務経験年数とスコアが比例するよう、テストの難易度を調整
実務経験年数が長ければ、スコアも上昇するようなテストとなっています
当社サービスはグローバル大企業にも採用されています
応募者の正確な評価に強みを持ち、人材採用を最適化します
ChallengeRocket のテストを用いることで、大量の候補者の技術スキルを評価する上で、採用部門の大きな助けとなっています。
チャレンジロケットのサービスを利用して自身のスキルを証明することができ、書類選考を突破することができました。
効率的にITプロ人材を採用するため、多くの人材評価サービスを活用してきました。チャレンジロケットは、プラットフォームの充実性、サポート体制ともに他社を凌駕しています。
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お探しの情報が見つかりませんか? 貴社のニーズに合わせた、コーディングテストの説明を致します!
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ChatGPTを用いた不正ができないコーディングテスト。
応募者のスキル・能力を記載した、理解しやすいスキルレポート
FAQ
よくある質問へのご回答はこちらをご覧ください。
基本事項
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サンプルテストの内容を転用しても良いか?本テストは一般公開されているので、本テストを用いて応募者のスキル評価を行うことは推奨できません。同じ難易度、同等の試験範囲で、異なるテストセットも準備しています。人材採用時のスキル評価には、別のテストセットを用いることをお勧めします。
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チャレンジロケット Assessmentサービスとは?チャレンジロケット Assessmentとは、若手からシニア層まで、適した人材の採用を支援するソフトウェアです。候補者の分析力、コーディング能力、プログラミングへの適性を含めて、網羅的に評価可能です。
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チャレンジロケット Assessment を利用するためには、ITや技術面の知識が必要でしょうか?IT知識があれば望ましいですが、知識がなくても当サービスを使うことができます。候補者の能力・適性を評価し、非エンジニアでも理解できるように噛み砕いた、詳細のスキルレポートを提供します。そのため、IT分野に詳しくない採用担当者や採用マネージャーでも、貴社に合致したIT人材を採用できます。
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どのように候補者を評価しているのですか?候補者のコーディング能力に応じて、複数のテストを用意しています。候補者の解答はシステム上で自動採点し、正確な結果が得られます。コードの正しさは、ソフトウェア開発者の実務でも用いられる検証方法(単体テスト)を用いて確認しています。試験はIDE環境で実施され、実務と近い環境で試験を受けることが可能です。
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他社サービスと比較したチャレンジロケット Assessmentサービスの優位性は?GPT-3 AIを用いても解けない、不正防止が施されたコーディングテストを世界で初めて採用しました。候補者の能力、強み、ポテンシャル等を詳細に記載したスキルレポートを提供、客観的データをもとに採用判断を行うことができます。担当者様の負担を軽減するため、ポジションごとに求められる能力やスキルに応じたコーディングテストを当社で選定致します。当社のコーディングテストにより、候補者が実務でも活躍できるか判断することができます。
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チャレンジロケットが提供する全てのテストが、AI不正防止となっているのでしょうか?ChatGPTによる不正防止がなされたテストには、特別なラベルが付与されています。一部テスト(例:インターンレベルのテスト)では、追加でのカンニング対策を準備することを推奨します。
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候補者へのフィードバックはどのようになされるのか?解答提出後、候補者のスコアに応じて、採点システムが自動でフィードバックを送信します。自動採点となっており、合格点をクリアした人材のみをリストアップするなど、スクリーニングが可能です。採点システムによる自動フィードバックだけでなく、貴社から追加でフィードバックを送ることも可能です。
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当社サービスを採用するメリットは何か?先入観や採点ミスを排除した自動採点システムにより、信頼できるデータに基づいて採用判断を行うことができます。貴社の採用フローを効率化し、人事担当者、候補者双方に満足いただいています。特に、自動採点で即時フィードバックされることから、候補者から高い評価を頂いています。
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候補者のスコアはどこから確認できますか?候補者の試験スコアは、ダッシュボードから確認可能です。
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どのようなスキル、プログラミング言語を評価できますか?当社のプラットフォームは、以下の言語に対応しています。JavaScript、Ruby Python、 C#、 Java、 PHP、 C、 C++、 Objective-C、 Swift、 Elixir、 TypeScript、 Bash、 Clojure、 Haskell、 Go、 CoffeeScrip。順次追加対応を行なっており、Scala、Groovyにも対応予定。上記言語の知識を問う問題やテストを用意しています。貴社独自のテスト問題を追加することも可能です。
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コーディングテストの問題を変更、追加することは可能でしょうか貴社のニーズに合わせて、貴社独自の問題を追加、もしくは既存の問題を編集することができます。問題の編集や追加が可能となっていることで、貴社のポジションや必要スキルに応じたテスト問題を作成することができます。
アカウント立ち上げ
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アカウント立ち上げに際して、何かしらのサポートは受けられますか?貴社の要件に応じて、必要な情報を提供いただければ、初期コンテンツのセットアップをサポートいたします。
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コーディングテストに際するクレジットシステムの仕組みを教えて欲しい当社はクレジットシステムを採用しています。1クレジットで、1人の候補者にテストを一度受験させることができます。貴社のリクルーターが候補者に受験案内を送付した段階で、貴社のアカウントからクレジットが引かれます。
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クレジットは返金可能か?候補者にテストの受験案内を送付する前であれば可能ですが、候補者が受験案内を受領した段階で返金不可となります。従って、テストの受験回数に応じた費用が発生する仕組みとなっています。
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クレジットの購入方法を教えて欲しい。当社HPから購入可能です。クレジットカード、もしくは請求書払いで対応可能です。
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使い方についてのレクチャーやトレーニングはありますか。チャレンジロケットでは、滞りなくサービスのご利用を開始いただけるように、使い方を説明するトレーニング講座を開催しています。トレーニング講座では、当サービスご利用に必要な知識や操作方法を説明しておりますので、是非ご参加くださいませ。
評価レポート
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レポート上のスキル評価は、本当に信頼していいのか?試験問題には、アルゴリズム設計を問うものや、実務で日々対応している課題に近い問題などを含んでおります。正確性だけでなく、メモリ使用割合、解答に至るまでのスピードなど、候補者の能力を総合的に測ることができています。
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スキルレポートにはどのような情報が記載されていますか。スキルレポートには、コード設計、アルゴリズム理解、プログラミング言語への知識、といった評価項目ごとに分析がなされています。候補者のスコアと合わせて、全体の上位何割に位置するかなど、候補者を横並べに比較することが可能です。
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どのようなデータを提供していますか?様々なデータを提供しています。例えばコード設計のような個別評価項目の点数、受験者全体での順位、といった指標が挙げられます。これらの客観的データを用いることで、候補者の合否判定、採用判断をサポート致します。